宿題やっつけ隊の趣旨

今年はじめての取り組みとして夏休み限定でやってみることにした、『宿題やっつけ隊』。

不登校や行き渋りを対象としたみらぽてが今回、あえてその対象をとっぱらいました。

なぜか?
●心の不満のタネをいち早く察知できる環境をつくる
●親・学校以外に相談や話のできる大人や場所があることを知ってもらう
この2点が大きい理由です。

心の不満のタネをいち早く察知できる環境とは

「今思い起こせば、アレがサインだったかな、、、」と不登校を持つ親御さんがよく言われます。

親からしてみたら、急に学校へいけなくなった!と感じるかもしれませんが、実はそうではなく、長い年月をかけて心が疲れてしまったあげく行けなくなることが多いのです。
そのサインはとても小さく、見逃しがち。
ただのワガママだと捉えられ、さらに悪化する。
そんな親子関係は沢山あります。

もっと早い段階で別の対応ができたら、、、、
もっと別のアプローチができたら、、、、

親だから気づけることもありますが、第三者だから気づけることもある。

親子関係を悪化させる前に、良好なうちから家と学校だけでなく、いろんな環境に身を置くのも大切かと思います。

家・学校以外に相談できる場所があることを知ってもらう

子どもも親も困ったときに相談できる人や場所がない。

みらぽてでは親のおしゃべりの場『ほっとカフェ』を開催していますが、困ったときに相談する場所が限られており、思うようにいかないことを皆さんが感じておられます。

とくに引きこもった子どもに対しては『相談相手が誰一人いない』ということが殆ど。

さらに孤立し、社会との接点がなくなることに親は大変不安を感じます。

子どもが小さいうちから、学校と親以外の心を許せる大人や場所があったらもう少し違った未来があったかもしれません。

コミュニケーションや人とのつながりが希薄になった今だからこそ、地域のつながりは大切だと感じます。

参加者だけでなくその周りの人たちに伝わるように

実は、困っている当事者になかなか伝わらないのが現実。
どうやったら必要な人に届くのか?と考え、宿題やっつけ隊を通じて『学校へ行きづらい子や親の為の場所があるよ』ということをまず知ってもらう。

そして、参加者自信が困ったときに、もしくはまわりの人で困っている人がいたら伝わることを願いつつ、試行錯誤しています。

親からのSOSも勿論ですが、子どもからのSOSも見逃さない環境づくりをしていきます。